その症状への対応策

顔を押さえる人

直前に現れる言葉と態度

うつ病はなかなか周囲が気づかないでそのまま放置してしまうことがあり、気がつくとその症状がひどくなってしまい通院しなければならなくなることも多くあります。現代病とも言われているうつ病が発祥する初期症状とも言える、その行動に現れてくるものには何かと憂鬱な気分である言葉を訴えてくるようになることがあります。「なんか憂鬱な感じがする」「なんかしんどい」「気分が沈む」などのような気落ちしたりマイナスな考え方ばかりするような言葉を発したり、やけにため息の回数が増えたりするなど、普段はそのような態度を取らなかったのになんだか落ち込むような言葉や態度を出してくるようになってくれば精神的に追い込まれうつ病の直前にまで来ている可能性があります。そしてこのような症状は朝方に多く見られ夕方に少々回復したりすることがあるため、周囲も一時的に気落ちしているだけと勘違いしてしまうケースもあります。その憂鬱な気分がより強くなっていくことで自分自身への将来を悲観的に考えるようになり「私はだめな存在だ」「みんなに迷惑をかけてしまう」「生きている価値がない」など絶望的な考えを抱くようになる人が多いです。自責の念に駆られ罪悪感を常に抱き、どう考えても客観的に見て迷惑に感じないことでもうつ病を発祥する直前にまで来ている人は自分を追い込んでしまうのです。そうなってきたころには病気になる予兆でもありますから、周囲の人たちは気づいてあげることが必要となってくるため、落ち込んだことを言ってきてもイライラせずに話を聞くことができるようになることが大事です。

規則正しい生活を行なう

もし家族や周囲の人がうつ病になりかけていたりうつ病になっているのではと考えられる場合どのような行動に出ると良いのか、もちろん症状がさらに悪化しないようにするために精神科や心療内科に連れて行ったりカウンセリングを受けさせたりすることは大事なことです。そして病院へ連れて行くだけでなく生活の中でも環境を変えていくことが必要です。そのようなことを考える場合、多くの人はうつ病になってしまっている人に対してやさしくしなければいけなかったりかまってあげなければいけないと感じたり安静にさせなければいけないと考えたりすることがありますが、もちろんイライラしたり感情をぶつけることは避けたほうが良いのですが、そう強く意識してやさしくしたりしなくても良いのです。何をすれば良いのか、それは規則正しい生活を試みて環境を改善していくことです。うつ病になる人は不規則な生活につながる傾向もあります。寝不足になっていたり、夜眠れずに朝起きれなくなる睡眠障害となってしまうこともあります。そして食欲も失うこともあれば逆に過食に走る人もいます。そして人と会うのを避けたいあまりに家から外に出たがらなくなることもあります。患者の言葉に耳を傾け無理をさせずに過ごしていくことも大事なことですが、規則正しい生活に戻していくためには早起きも大切ですし、腹八分目まで食べることも大事な習慣となりますし、散歩でも良いので体を動かすだけでも精神的な負担を軽減させる効果もあります。しかし急に規則正しい生活をさせるのは負担をかけるので、時間をかけながら少しずつ改善することが良い方法となります。また生活習慣を改善させつつ、カウンセリングに行きながら原因追求や適切な治療を受けるようにしましょう。