歪んだ考え方の改善が必要

塞ぎ込む男性

良質な睡眠が大切です

うつ病になると睡眠障害が現れます。なかなか眠れない、夜中に何度も目が覚める、早くに目が覚めて眠れないなどの症状です。睡眠をうまく取れないことでストレスの解消ができなくなり、疲れが溜まってしまい、うつ病の症状を悪化させてしまうのです。睡眠の質が悪くなってしまい、憂鬱なイライラした気分になってしまう傾向があります。こうしたうつ病の悪循環を改善するには、質の良い睡眠をとることが必要です。どうしても眠れない場合は、睡眠薬を服用することも効果があります。上質な睡眠をとるには、食事を改善することで効果が上がります。良い眠りに欠かせない食べ物は、トリプトファンを多く含む、ナッツ類、大豆類、肉類、魚類、卵、乳製品です。これらの食べ物をバランス良く日常で摂取するようにしてください。トリプトファンからセロトニンが作られ、セロトニンが眠りに必要なメラトニンの分泌を促し上質な眠りを作ってくれます。その他、体温を調節してくれる食べ物も良いと言われています。エビ、イカ、カニ、ホタテ、カジキマグロなどの魚介類や、唐辛子、キムチ、ラー油、タバスコなどの体温を上げてくれる食べ物も効果的です。人は体温が下がると眠たくなると言われています。夕食は、就寝する前の3.4時間前には食べ終わるように工夫しましょう。お風呂も寝る前は避けましょう。うつ病には、睡眠が大切なので、日々良い睡眠をこころがけるようにしてください。バランスの取れた食事とゆっくりと休養することが大切です。

認知行動療法

うつ病の治療には、薬物療法と精神療法が一般的だと言われています。精神療法として認知行動療法が人気があります。認知行動療法は、研究が進められ科学的にも効果が実証されている療法です。認知行動療法とは、簡単に言えば歪んだ考え方を改めていくトレーニングです。トレーニングをしながら、うつ病になった根本的な原因を探っていき、対処する方法を習得することができるのです。認知行動療法は、うつ病以外のパニック障害や強迫性障害などの精神的な病気にも効果的です。歪んだ考え方を改善するので、再発防止にもなり注目されている理由となっています。この療法は、軽度のうつ病の場合は1.2週間で効果が現れると言われています。認知行動療法は、薬を使わない療法なので、薬を服用することに抵抗がある方には安心して取り組むことができます。医療機関でトレーニングすることもできますが、認知行動療法の本も出ていますので医療機関が近くにない方などは、自分一人で行うこともできます。うつ病が悪化した方も、薬物治療と認知行動療法を併せて行うことで効果的だと言われています。認知行動療法は、やり方を理解するだけでなく、実際に生活習慣として取り入れることによりこころの歪みが改善されるのです。これまでストレスで大きな気分の落ち込みがあったものが、考え方を改善することにより、大きな落ち込みが徐々に軽いものへ変わっていくのです。うつ病の再発防止のためにも、認知行動療法はおすすめです。うつ病の治療には、根本的な原因となるものを改善するようにしてください。うつ病の治療には薬物療法と精神療法が一般的ですが、中でも精神療法の認知行動療法が人気です。うつ病の原因となる根本的なものを探り、対処する方法を学ぶことができます。認知行動療法により、歪んだ考え方を改善することができ再発防止になります。